南アルプス、八ヶ岳付近山行編[History]
南アルプス
広河原〜八本歯ノ頭〜北岳(3192m)〜間ノ岳(3189m)〜西農鳥岳(3050m)〜農鳥岳(3026m)〜大門沢〜奈良田温泉
富士山がやたら、近くに見えます。 北岳バットレス、なんてすごい岩壁なんだろう。剣・八峰、北穂・滝谷、前穂・屏風岩、奥穂・ジャンダルム等々、一歩も引けを取らないと思います。こいつらを、登っている奴等はやはりすごい。そして、厳冬期になる頃にも、またアタックしているのだろうな。好きなんだよな、こればっかりは。 北岳の山頂は日本第2位の高峰にそぐわないシンプルな頂でした。北岳から間ノ岳に向かう途中、雷鳥の親子の姿を見かけました。農鳥小屋について、タバコを吹かしていたら小屋の主人に一喝されました。『馬鹿野郎、こんなに空気の旨いところで、まずい煙を吸う奴がいるか』って。 農鳥岳を過ぎ大門沢降下点から下り始め、登山道と沢の合流する地点で、上半身裸になり冷たい沢の水を頭からザブーンとかけました。この心地よさ、最高です。 【まる高の山行記録(夏季7月下旬・3名)】
[ 上へ ] 甲斐駒ヶ岳
白須〜竹宇駒ヶ岳神社〜甲斐駒ヶ岳(2966m)〜駒津峰〜仙水峠〜北沢峠
このコースの大半を占める黒戸尾根は、一日では登り切れません。ひょっとしたら、富士山と同じくらい登り続けなければならないかもしれません。7合目の小屋付近で1泊するしかありません。途中、日本猿の軍団のお出迎えがあり、あの数をまじかに見ると結構びびるものです。 当初の予定では、早川尾根から鳳凰三山を登って夜叉神峠に抜けるはずでした。甲斐駒ヶ岳山頂で風雨にあい、仙水峠(2264m)でとりあえず北沢小屋で幕営して天気の様子をみてから次の行動を考えることにしました。翌朝も雨で、登る気力がなくなり北沢峠に下山することにしました。 【まる高の山行記録(夏季7月下旬・2名)】
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八ヶ岳
行者小屋〜硫黄岳〜赤岳(2760m)〜行者小屋
実に趣のある山です。北ヤツは森であり、南ヤツはアルペン・ムードをかもし出しています。清里から眺めるとやさしい山に見え、小淵沢からデカイ固まりに見え、行者小屋から見ると恐ろしい形相を見ることができます。そんな山なのです。 【まる高の山行記録(夏季6月下旬・3名2回、8月中旬・3名)】
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蓼科山
遠くから見た優雅な姿と裏腹に、山頂は大きさ1〜2mのゴロゴロした岩の集まりで、歩きにくい山です。この山に登った時の事件が、あの野宿の旅の心得集の『心得1 高崎線沿線の駅に泊まる場合、ホモに注意せよ』なのです。その後遺症で、寝不足のまま登り切った思い出があります。 [ 上へ ]
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