「旅(たび)」と「旅行(りょこう)」、小生は区別しています。
楽しみ方、感じることが異なります。
違いを理解することで、戻らない時間を有効に過ごせるのではないか、と思う。
旅を終えたストレートな思い
2005年夏、齢45歳、脱サラしサラリーマンの垢落としを兼ね、11日間、長女(当時19歳)と北海道旅行しました。
帰路もフェリーで苫小牧から大洗まで乗船し、新鮮なままのストレートな思いを綴ったのが、下記ページ。
これが小生の旅に対する思いなのだと、読み直して感じました。
10代から変わっていないなぁ。
小生の思うそれぞれの定義を整理します
比較項目 | 旅(たび) | 旅行(りょこう) |
---|---|---|
英語表記 | Journey | Travel |
日本語別名 | 足袋 | 呂行 |
定義 | 自分の足(頭も含む)で住まいから離れても、生活の一部として捉える | 住まいから離れることで、非日常空間に身を置く |
事前アクション | 行き先だけを決めます | 行き先をとことん調べます |
何を重視するのか? | 人との触れ合い | 観光地 |
旅先での意識 | 何が起こるのかは、わかりませんので自然体で受け止めます | 楽しいこと、思い出に残ることを考えて行動します |
帰宅後、思うこと | また、同じ所に行きたくなります | 新たな行き先を考えます |
帰宅後、変わったことは? | 行った前後で、人生観が変わります | 疲れた~ |
帰宅後、しばらく経って、どう? | 出会った人達、風景をいつでも思い出せます | 行ったかもしれないで終わってしまいます |
酒を呑み始めるタイミング | 今日は、ここで「沈」しようと決めた時 | クルマを運転しない移動時間、もしくは宿泊先 |
同行者の人数は | なし、自分一人 | なし、もしくは複数 |
満足感 | 充足感と物足りなさ感が時として、交差する | 限られた時間で行動するので、過ごす時間の密度が高く、「あぁ~、楽しかった」と感じる |
若い時(10代、20代) | 旅に出るのが当たり前、帰ってくると充足感でいっぱい | 物足りなさが多い |
今(還暦前) | もう一度、味わいたいが、それを受け入れる態勢に自信がない | 失敗なく楽しめると思う |
行ってよかった所 | 北海道全域 | 宮島 |
上記は何故? | ・北アルプス ・蓼科 ・紀伊半島一帯 ・九州全域 | ・福島県会津塩沢の学生村 ・石垣島 ・屋久島 ・長崎ハウステンボス ・阿蘇 ・伊豆大島 ・小豆島 ・栗駒山腹にあったキャンプ場 ・八幡平(秋田側)にあったキャンプ場 ・遠野 ・京都 ・神戸 |
他に行ってよかった所 | ・北アルプス ・蓼科 ・紀伊半島一帯 ・九州全域 | ・福島県会津塩沢の学生村 ・石垣島 ・屋久島 ・長崎ハウステンボス ・阿蘇 ・伊豆大島 ・小豆島 ・栗駒山腹にあったキャンプ場 ・八幡平(秋田側)にあったキャンプ場 ・遠野 ・京都 ・神戸 |
どのような行為が印象に残っているか? | 数週間単位で鈍行列車を乗り継いで、無人駅に泊り、旅をしたこと。夕飯はコッフェルで炊いた飯と総菜屋のオカズ、朝食は昨夜炊いたご飯の残りでお茶漬け、昼食はインスタントラーメン。国鉄の駅から観光地までは原則、歩きかヒッチハイク。 | 今は、思い出せません。 |
辛かったこと | 高崎駅で、ホモに追いかけられたこと | ほとんどない |
普通の人が体験できなかったこと | 広島・呉で、乞食さんからビールとサキイカをごちそうになった翌日、下痢に襲われたこと | 家族7人+両親2人を引き連れて、行ったこと。 旅費が半端ない。 |