ネットでしか購入できない、以下のような今どき見当たらない低スペックのミニノートPC「HP mini110 4100シリーズ」にも、ディスクトップ型Windows XP PC(軽量linux「Puppy」をやめ、「LinuxBean」をインストール
)と同じように、「LinuxBean」をインストールしました。
Mini 110-4120TUスタンダードモデルンダードモデル
オペレーティングシステム | Windows 7 Starter |
プロセッサー | インテルR Atom? プロセッサー N2600(1MB L2キャッシュ、1.60GHz、800MHz FSB) |
チップセット | Intel NM10 Express |
チップセット メモリ | 1GB(1024MB×1) PC3-10600 (667MHz) (最大1GB) |
メモリスロット | 1スロット(204ピン SO-DIMM、空き 0) |
ストレージ | 320GB ハードドライブ(シリアルATA、5,400rpm) |
オプティカルドライブ | なし |
Webカメラ | VGAwebカメラ(約30万画素) |
モデム | なし |
ネットワークコントローラー | 内蔵LAN(10/100)、自動認識 |
内蔵無線LAN | 内蔵無線LAN、IEEE802.11b/g/n オン/オフボタン付き |
BluetoothR | なし |
グラフィックスタイプ | インテルRグラフィックス・メディア・アクセラレーター3600(プロセッサーに内蔵) |
ビデオメモリ | 最大218MB(メインメモリ共有) |
ディスプレイタイプ(液晶表示最大解像度/表示色) | 10.1インチワイドWSVGAディスプレイ(1,024×600/最大1,677万色) |
外部ディスプレイ | 最大1600×900/最大1,677万色 |
ポインティングデバイス | タッチジェスチャー対応タッチパッド(タッチパッドオン/オフ機能付き) |
メディアカードスロット | 2in1メディアスロット |
キーボード | 日本語配列キーボード(キーピッチ:約17.6×17.6mm、キーストローク:約1.8mm、85キー) |
インターフェイス | アナログRGBミニD-Sub15ピン×1、USB2.0ポート×3、ネットワークポート(RJ45)×1、ヘッドフォン・ラインアウト出力×1、マイク入力×1 |
オーディオ機能 | IDTHighDefinitionAudio準拠、内蔵スピーカー、内蔵マイク |
セキュリティ機能 | パワーオンパスワード、セキュリティロックケーブル用スロット |
サイズ(幅×奥行き×高さ) | 268×192×23(最薄部)36.5(最厚部)mm |
質量 | 約1.19kg(標準バッテリパック装着時) |
ACアダプター | HP40WACアダプター(動作電圧:100-240VAC、約175g、約40mm×95mm×28.5mm(突起部・コード含まず)) |
消費電力 | 約10W/約40W |
バッテリ | リチウムイオンバッテリ(3セル)約180g、約202mm×50mm×27mm |
バッテリ駆動時間 | 約5時間30分 |
●このPCの最近の不満点
(1)起動が遅い
(2)終了が起動よりもさらに遅い
(3)インターネット接続後、ブラウジング速度が遅い
このPCは顧客先でのデモ、就寝前ベッドにてWebブラウジングに使うだけなので、軽量Linux「LinuxBean」に置き換えて、遅い動作によるイライラ感を少しでも解消することにしました。
さて、このPCへの「LinuxBean」インストールにあたり、大問題が最初からありました。
「LinuxBean」はCDからのインストールが前提条件になっていますが、このPCにはDVD、CDドライバーがありません。
ここで考えたのが、USBメモリーを使用してなんとかできないか?
ありました。
USBブートでLinuxをインストールする方法(UNetbootin)
この記載に従い、一発でインストールできました。
ネットさまさまですな。
その後の設定は、LinuxBean導入のサイトを適宜チェックしながら行いました。
インストール後の使用感は、
「Windows 7 Starterに比して起動、終了が圧倒的に早いです」、
「ただし、無線LAN接続が不安定」
であることが一番の心配事です。
しばらく、使用してみてなんとか調整してみたいと思います。