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画家の自画像[The self-portrait of the painter]

以前、油絵を描いていましたが、ここ数年、子育てに奔走している間に、遠ざかってしまいました。そこで、こんな絵を描いた画家はどんな顔をしているのか、それも自画像ならもっと面白いと思いついて作成しました。

左側に代表作または私の好きな作品、右側に自画像を配しました。手元の資料に西洋画家の画集しかないため、日本画家の分を取り込むことができませんでした。後日、対応したいと思っています。

ちなみに、好みの画家はヴィンセント・ヴァン・ゴッホです。文献と私の想像により、本人は、きっとこのように話し掛けているのではないかと創作しました。

記載内容に多々不備があろうかと思いますが、視点を変えた言葉の遊びとしてお許しください。

画家の内緒話[The private talk of the painter]
ボール クレー/Klee(1879年〜1946年:スイス生まれ)
代表作
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哀れな天使
[1939年]
自画像
klee
哀れな天使
[1939年]
私がこの絵を描きました。私は「死について」常に考えています。死を自然なものとして自己の内面に受け入れようと努めています。その伴侶として、天使を良く描いているのです。リトグラフで描いた自画像は、タロットカードの絵札にでてくるようでしょう。目元は、実物そっくりです。ちょっとこわそうですが、付き合ってみればわかると思いますが、とてもいい人ですよ。
ボール ゴーギャン/Gauguin(1848年〜1903年:フランス生まれ)
代表作
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テ・ナヴェ・ナヴェ・フェヌア(かぐわしき大地)
[1892年]
自画像
gauguin
自画像(ゴルゴダの丘の近くで)
[1896年]
ヨーロッパの古い習慣や堕落した民族を捨て、私は非ヨーロッパの野蛮で原始的なこのタヒチに来た。マオリ族の女性特有の大地にしっかり足をつけた充実感と自然の美しさが心地よいのです。高木さんの情報によれば、日本には結構、大地に根づいた足を持つ女性がいるようですね。こんど日本に行ったおりには、日本の女性の皆さん、モデルになってください。私は、ゴーマンじゃないですよ。ちなみに、このタヒチで描いた絵は、倉敷の大原美術館にいけば見られますよ。
ボール ゴッホ/Gogh(1853年〜1905年:オランダ生まれ)
代表作
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星月夜
[1889年]
自画像
gogh
自画像
[1888年]
私は、スティーブ・マックィーンではありません。糸杉は、精神が高揚しているこんな顔の私が描きました。私が美しいと思って表現した風景はなかなか理解してもらえませんでした。弟のテオと親友の「高木さん」だけは、私を見守ってくれましたよ。糸杉や、ひまわりをよ〜く見つめて、頭を回してごらん。きっと、感じるものがあるさ。オット、真に受けちゃいかんよ。普通の人は誰でも目が回るさ。私は、普通の人より、ちょっとだけ感じやすくて、ちょっとだけ熱中して周りが見えなくなってしまう。私の絵は、他の画家の絵より重いんですよ。なんてたって、厚み2〜3cm位、絵の具を使ってしまうなんて、ザラですから。
ボール ゴヤ/Goya(1746年〜1828年:スペイン生まれ)
代表作
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着衣のマハ
[1798〜1805年]
自画像
goya
自画像
[1797〜1800年]
私は、かなりスケベな男です。ナポレオン・ボナパルトがヨーロッパを走り抜けている頃、アルバ公爵婦人とかなりのロマンスを体験しました。あなた、お願いよ〜。岩崎ひろみの歌にもありましたネ。のめり込んでいた頃、『裸のマハ』のタイトルで描きました。婦人に捨てられた後、婦人が亡くなったのを聞き、懐かしさのあまり、『裸のマハ』と同じポーズの『着衣のマハ』を全身全霊を込めて描きました。私は、生っ粋のフェミニストなのだ。高木さんには負けるけどね。
ボール ジォルジオーネ/Giorgione(1477年〜1576年:イタリア生まれ)
代表作
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3人の哲学者
[年代不明年]
自画像
giorgione
自画像
[年代不明年]
なんとも、我ながらニヒルな男として描いたものだ。この自画像を眺めていると、もし自分が女性であったなら、視線が合っただけで、バッコンバッコン心臓が高鳴り、腰がとろけていくような、そんな感覚になってしまいそう。でもね、この『3人の哲学者』を見てもらえば、春風のように柔らかさを感じてもらえるでしょう。にじみ出るこの優しさが、男女問わず、引き付けるのさ。
ボール シャガール/Chagall(1887年〜19??年:ロシア生まれ)
代表作
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私と村
[1911年]
自画像
chagall
自画像
[1914年]
この、自画像は、私が27、8歳の頃描いたものです。ちょっと近寄りがたい、危なそうな雰囲気を醸し出していますが、実はそうなんです。仮死状態で生まれた私は、生に対する執着心が人一倍強くて、いつのまにか、こんな顔になってしまいました。こんな私が描いたシュールな『私と村』は、私の故郷ロシアの素晴らしさを強調しているんですよ。
ボール セザンヌ/Cezanne(1839年〜1906年:フランス生まれ)
代表作
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赤いチョッキの少年
[1890〜1895年]
自画像
cezanne
自画像
[1875〜1877年]
日本人の多くは、私の名『セ、ザ、ン、ヌ』という響きに、かなり引き付けられていると思う。それによって、私の絵が好きであれば良かろう。『セッちゃん』と呼んでくれてもいい。
私は、自然の美しさを私の目と筆を通して、より美しく表現して伝えることに生きがいを感じている。これだけは、理解しておいてくれよ。残念ながら、最後は自然の響き、落雷にあってあっけなく死んじゃったよ。
ボール ターナー/Turner(1775年〜1851年:イギリス生まれ)
代表作
turner_p
平和、海葬
[1842年]
自画像
turner
自画像
[1798年]
日本人の多くは、私の名『セ、ザ、ン、ヌ』という響きに、かなり引き付けられていると思う。それによって、私の絵が好き戦の絵を描いたのは自分です。私は、世の中に醜いものはないと考えています。ですから、架空の世界を描くことにより、自然の醜さとはこんなものだろうと想像するのです。変人ではありません。自画像をよ〜く見てください。こんなに男前で気の弱い人間なのです。
ボール ダリ/Dali(1904年〜19??年:スペイン生まれ)
代表作
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記憶の固執(柔らかい時計)
[1931年]
自画像
turner
焼いたベーコンのある柔らかい自画像
[1941年]
こんな柔らかい絵を描いているうちに、自分の顔までとろけてしまいました。私は、ちゃんとした人間の体を持っていますが、どうも思考回路が軟体動物のようになっているようであります。実は、とろけるチーズは私の特許なのですよ。私の、もう一つの社会貢献なんですよ。こんな顔でも、私を好きになれます。
ボール ティツィアーノ/Tiziano(1477年〜1576年:イタリア生まれ)
代表作
tiziano_p
我に触るな
[1511年]
自画像
tiziano
自画像
[1567年]
私の生きた年数を良く見てごらん。100年、1世紀を生きたんだよ。実は、私が金に貪欲なほど執着をもっていたおかげで、貸したお金ガの行方が気がかりで、病気にもなれなかったんだよ。『華麗な色彩画家』という印象を持たれているかと思うが、これが、人間の持つ本質なんだよ。
ボール ドガ/Degas(1834年〜1917年:フランス生まれ)
代表作
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若い婦人
[1867年]
自画像
degas
自画像
[1855年]
若い婦人の絵を描いたのは、万年独身の私です。私は、人間嫌いといわれていますが、その通りです。特に男色という訳でもないのですが、気が付いたら人生をまっとうしていました。若い婦人を描いているように、女性は大好きなのです。縁がないというより、人に心許す気持ちになれなかったのでしょうね。
ボール ドラクロワ/Delacroix(1798年〜1863年:フランス生まれ)
代表作
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サルダナパロス王の死
[1827年]
自画像
delacroix
自画像
[1837年]
私の生きた19世紀は激動の時代でした。ロマン主義という言葉の響きに惑わされないでもらいたい。王政復古、フランス革命と揺れ動いたこの時代、想像力だけが自分の心を落ちつかせる武器だったのである。左側の絵がその象徴の一つである。絵から感じる通りダンディさが私の売りなのさ。
ボール ピカソ/Picasso(1881年〜1973年:スペイン生まれ)
代表作
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マリー・テレーズの肖像
[1937年]
自画像
picasso
パレットを持つ自画像
[1906年]
愛人マリー・テレーズを描いたのは、このような顔の私です。私は決して、天才ではなくかなりオッチョコチョイで、時として感情的にもなりますが、自分では普通の人だと思っています。また、自分でいうのもなんですが、けっこうニヒルな面構えをしています。結構、もてもてで画家仲間にはよくひがまれましたよ。
ボール ボナール/Bonnard(1867年〜1947年:フランス生まれ)
代表作
bonnard_p
マリー・テレーズの肖像
[1937年]
自画像
bonnard
自画像
[1945年]
愛人マリー・テレーズを描いたのは、このような顔の私です。私は決して、天才ではなくかなりオッチョコチョイで、時として感情的にもなりますが、自分では普通の人だと思っています。また、自分でいうのもなんですが、けっこうニヒルな面構えをしています。結構、もてもてで画家仲間にはよくひがまれましたよ。
ボール マティス/Matisse(1869年〜1954年:フランス生まれ)
代表作
matisse_p
マティス、緑の筋の女
[1905年]
自画像
matisse
自画像
[1906年]
もし、こんな夫婦が実在したなら、不気味でしょうね。この頃の私は、フォービズムの本能的な激しさが世間で注目されていたことに対し、理性でコントロールすることを試みていたのです。その解の一つとして、緑色を正面に配することで実現した。理性のある事をPRしたい方は、ぜひ緑色で化粧してはいかがですか。責任は持ちません、あしからず。
ボール マネ/Manet(1832年〜1883年:フランス生まれ)
代表作
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笛を吹く少年
[1866年]
自画像
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パレットを持つ自画像
[1879年]
この端正な少年を描いたのは、私です。カラーの絵を用意できなくて申し訳ない。私は、「黒」が好きで、この企画を聞いたときはモノクロの絵を提供しようと真っ先に思った。私の「黒」はすべてを包み込むという意味を込めている。私の絵を見て理解できたかな。
ボール ムンク/Munch(1862年〜1944年:オーストリア生まれ)
代表作
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叫び
[1893年]
自画像
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煙草を手にする自画像
[1879年]
この有名な『叫び』を描いたのは、幽霊のような私です。暗い所で、吸っているのだからあたりまえかも。私生きた時代は象徴主義、印象主義、それも印象は、新印象派、後期印象派と大変流動的でした。自分の目指すものが見えなくなることが、時々あったんだ。そんな気持ちから、内なるモノの爆発という形で『叫び』が生まれた。さあ、たまってきたら、叫ぼう。ワォ〜、ワォ〜。くれぐれもただの遠吠えにならないように。
ボール モディリアーニ/Modigliani(1884年〜1920年:イタリア生まれ)
代表作
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大きな帽子をかぶったジャンヌ・エビュテルヌ
[1918年]
自画像
modigliani
自画像
[1919年]
この自画像は、肺結核で死ぬ1年前に描きました。36歳の若さで亡くなってしまったが、後世に残る印象のある絵を描けたと思う。私の絵で特徴的なのが、『目』がうつろであることだろう。その理由は、病気がち、短命の家系を引きずっているためで、いつの日か、社会の適応性に欠けた絵になっていったようです。そう分析しているんですよ。
ボール モネ/Monet(1840年〜1926年:フランス生まれ)
代表作
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日傘の女
[1886年]
自画像
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自画像
[1917年]
「日傘の女」は再婚相手アリス・オシュデの次女シュザンヌです。描いたのは、こういう顔した私です。私は、野原が好きです。できるだけ、自然の光と色彩に溢れた美しくて静かな風景に仕上げていきます。暮らしに少し疲れた心を慰めるには、そんな風景画が一番の良薬なのです。
ボール モロー/Moreau(1826年〜1898年:フランス生まれ)
代表作
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雅歌
[1893年]
自画像
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ギュスターブ・モローの自画像
[1850年]
私が24歳の頃、描いた自画像です。怒りっぽく、気ままで、女性的で、神経質と、良く言われます。自画像に端的に表れていると、自分でも思います。左側の東方的な『雅歌』の絵は、私の典型的なロマン的象徴主義を表わしている評価されています。このお気に入りの絵は、倉敷・大原美術館に飾られています、ぜひご覧になってください。
ボール ルーベンス/Rubems(1577年〜1640年:ドイツ生まれ)
代表作
rubems
最後の晩餐
[1630〜32年]
自画像
rubems
自画像
[不明年]
私の親戚に、日本人の仲代達也がいます。見ての通り瓜二つでしょう。私の描く絵は、時代がら王侯貴族たちの肖像画が多い。また、得意とする女性画は性的興奮を全然感じさせないばかりか、白い肉体と巨大な塊を特徴としています。この時代の美人の条件だったからしかたないんだ。皆さんの周り、人よりちょっとだけ、太っているだけで悩んでいる人は、私の絵を見て勇気を持ってください。
ボール ルオー/Rouault(1871年〜1958年:フランス生まれ)
代表作
rouault_p
郊外のキリスト
[1920年]
自画像
rouault
自画像
[1921年]
右側の薄汚い自画像描いたの、世界で1、2位を争うくらい、所有されている絵画No.1の私です。私の画風が水彩・深い青色を使っていた30歳以前の頃から、がらりと変わったのは健康を損ねて療養してからです。なぜか、太い線に生きることの意味を感じ、絵に表現しているのです。わかってもらえるでしょうか。
ボール レオナルド/Leonaldo(1452年〜1520年:イタリア生まれ)
代表作
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モナ・リザ
[1505年]
自画像
leonaldo
自画像
[1513年]
このあまりにも、超有名なモナ・リザを描いたのは、かくいう妖怪顔した私なのです。私は、はじめからこんな顔をしていたのではなく、それなりの美男子でした。モナ・リザとはとてもいい関係にあり、至福の時間を過ごしていました。晩年、遺産相続問題や、数学・物理の問題にどっぷりつかったせいか、こんなヒデェ〜顔になってしまったんだよ。まともな顔が欲しい、どなたか貸してくれんかのぉ。
ボール レジェ/Leger(1881年〜1955年:フランス生まれ)
代表作
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青衣の女
[1912年]
自画像
leger
自画像
[1513年]
他の画家に比べて、なんとも情けないデッサンですな。まるで、ルパン三世のアニメに登場してくるような顔ですね。ただね、私がテーマとして取り組んだ、色と形の幾何学的要素によってコントラストを表現するということを、この自画像から読み取れるとは、当の私でさえ想像できません。
ボール レンブラント/Rembrandt(1606年〜1669年:オランダ生まれ)
代表作
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牢獄の聖パウロ
[1627年]
自画像
rembrandt
自画像
[1513年]
この自画像、実は、帽子をかぶっているんですよ。気がつかれたかね。波瀾万丈の人生を送ったせいか、寡黙な人間になってしまったようだ。
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ウン、とっても寡黙。
ボール ロートレック/Lautrec(1864年〜19??年:フランス生まれ)
代表作
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ムーラン・ルージュにて
[1892年]
自画像
lautrec
十六歳の自画像
[1880年]
ムーラン。ルージュの申し子です。しかし、描いた華やかな世界と裏腹に、私は少年時代に2度に渡る骨折をしたため成長が止まって、暗い気持ちをいだたいたまま、今日に至った。背は極めて低く、150cmである。でもチェックのズボンをはき、白い襟の高いシャツにネクタイを締めヴェストをつけた姿は、誰の目にもエレガントに見えるらしい。その雰囲気が自画像に表れているだろう。
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