当サイトから生まれた作品、運営者・まる高自身が制作した作品をここに展示します。
また、「まる高マラソン大会」内に潜んでいる作品のリンクもここにまとめました。意外な作品が埋もれていたかも。
このコーナーでは「マラソンと仲間」をキーワードに行ける所まで展開していきたいと思います。どうなるやら。
ミュージアム
4コマ漫画
■【作品No.1】まる高合宿2004 - 流転(2004.09.06 作・まる高)
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作品誕生秘話・解説
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2004.08.21〜08.22、栃木県那須で開催した「まる高合宿2004」で起きた実話に忠実に基づいて制作した作品です。
- [1コマめ]
合宿2日目、解散式にて菅原道草さんが自慢げに(かっこよく)、いい観光ヤナがありますから、皆さんをご案内しますよ。参加者は香ばしい鮎の塩焼きをほうばりながら、生ビールをゴックンゴックンと飲み干し、みんなで、「これは最高だね」といワイワイガヤガヤと楽しんでいる姿を想像していました。
- [2コマめ]
那須から4台の自動車を連ねて1時間ほど南下しました。車中、まだつかないのかな。那珂川かな、それとも支流の川にいくのかな。きっと、地元の方しか知らないとっておきのヤナなんだろうね。期待できるね。…と、ヤナのことで盛り上がっていました。
河川敷が見えてきました。先頭を走る菅原道草号の車が河川敷の荒地に我々を誘導しました。看板が見えないの不思議でした。また、我々の車以外に見あたりません。
菅原道草号が突然、停止し菅原道草さんが勢いよく外に飛び出しました。菅原道草さんはとても悲しそうでした。それを見ていたはやみくんは、嬉々としていました。まる高は腹をかかえて笑い転げました。菅原道草さん、ごめんなさい。
- [3コマめ]
雑草に覆われていた河川敷に誘導された時からこうなること(閉店もしくは休業)を少〜し想像していました。それが現実となりました。菅原道草さんが落ち込んでいる間、我々は、水の流れがほとんどない川原に向けて石をただひたすら投げていました。心なしか、太目の岩に石を投げつけていたような気がします。菅原道草さん、ごめんなさい。
- [4コマめ]
でも、さすがです。都会で働くビジネスマンは機転が利きます(変わり身が早い)。この河川敷は宇都宮に近いのです。そうです、あの有名な「宇都宮餃子」の地です。「皆さん、ココにはもっと美味しいものがあるんですよ」と自慢げに菅原道草さんが咆えました。
行列のできる餃子専門店「正嗣・氏家店」に開店時間11:00と同時に入店できました。絶妙のタイミングです、入店がちょっとでも遅れると並ばなければなりません。観光ヤナを迂回した成果です。さすが、菅原道草さんは計算高いと感心しました。焼き餃子、水餃子を食し参加者全員大満足でした。
菅原道草さん、ありがとうございました。
【雑感】
観光ヤナの休業のお知らせを見つめていた時の菅原道草さんの後姿が今も目に焼きついたままです。へたな映画やコントよりもインパクトのあるシーンでした。なんていえばいいのでしょうか、男の悲哀、人生の喜怒哀楽とでも。
小生は、一気に菅原道草さんのファンになりました。これからも、グッチさん共々、我々に明るい話題を提供し続けてください。お願いします。
人生訓 「失敗は成功の母」、「当たりはずれは世のならい」、「我事において後悔せず」ですかな。
最後にオスカー・ワイルドの一句をお贈りいたします。
「失敗がなかったら、人生はすこぶる退屈になるだろう」
2004.09.12 記 まる高
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掛け軸
■【
作品No.2】
じさま - 咆える(2004.09.20 作・まる高)
【雑感】
じさまと同年代で、昔の走力は小生のほうがはるかに上でしたが、現在はじさまの後塵を拝しております。「じさま、今に見ておれ」、負け犬の遠吠えにしか聞こえませんね。トホホ。
2004.09.20 記 まる高
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