オフコースCD「NEXTのテーマ~僕らがいた」を購入しました

小生は普段はJAZZやFUSIONを聞いています。

60代の今になっても、対極のJ-POPにオフコース、ユーミン、タツロ-の曲を仕事場、クルマの中で聞きます。
高校生~大学生の頃、彼らの曲に出会い、大学生ではどっぷりFUSIONにはまり、社会人になってJAZZにはまりましたので、結果、この年代になってもセットで聞いています。

若い頃は、いろいろなジャンルの音楽に傾倒しますが、長く生きていると、このジャンル、このミュージシャンならまた聞いてみたいなぁと哀愁をもって接することがあります。

特に中学・高校時代に聞いた、例えば、ビートルズ、カーペンターズ、サイモン&ガーファンクル、井上陽水、チューリップ、・・・。

その中でもオフコースや小田和正の曲は、小生にとって心地よいメロディであり、わかりやすくも含蓄のある知己に富んだ歌詞に好感を常々抱いています。
大学時代、茨城から遠く離れた津軽の地に暮らし、高校時代の彼女と離れ、その地の女性と付き合い別れ、他人に悲しい思いをさせ、バカなことをした自分と共鳴、気付かせてしまう彼らの歌詞、数々のフレーズ。

また、小田和正(東北大-早大修士)、鈴木康博(東工大)のもつ隠しようもないインテリジェンスと、音楽に向き合うストイックさにも敬服しています。

彼らは第一期(2人)を経て第二期(5人)、第三期(4人)で解散となりました。
その第二期の最後、伝説の武道館コンサート(Off Course 1982・6・30)があり、1990年頃、それを収録したビデオテープを購入しました。
その時期、実は西新宿のとある高層ビルで仕事をしており、武道館の方向を見て指をくわえていました。

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テープ冒頭に1980年代の夕暮れの夏、東京(東京タワー、霞が関ビル、国会議事堂、奥に池袋、新宿の高層ビル群に移動し、最後に武道館にズームイン)を空撮した映像からジローのドラムが響きだしました。

今の東京のようにガラス張りのビルがほとんどないので、東京の街がコンクリートで白っぽく見えます。これも時代だね。

これが「NEXTのテーマ~僕らがいた」でした。
衝撃を覚えました。

なんて意味深な、重い感じのする曲だなと思いました。

解散前提の彼らなりのファンへのメッセージだったことをその後、知りました。

一節「いつだってほんとうは、ひとりよりふたりの方がいい」は、別離の刹那さを感じます。
その後、DVD版も購入し、何度も見ました。
今、茨城に住んでいます。
1980年代は、女房と東京で暮らしていました。
武道館コンサート1982.06.30から2年後の1984.06.30、僕らは水戸で結婚しました。

若い頃の僕らが楽しく暮らしていた東京とこの武道館コンサートの映像がオーバーラップします。
ただ、「NEXTのテーマ~僕らがいた」の歌詞の意味とは別にして。

2014年7月に小田和正ニューアルバム「小田日和(¥3,240)」発売の新聞広告を見て早速、amazonにて注文。

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その際、「そうだ、NEXTのテーマが収録されたCDを探してみようか」と。

ありました、同じamazonで「NEXT sound truck(¥1,482)」。
サントラ盤ですので、音質は期待しないことにしました。
これも、即、注文。

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このCDは、武道館コンサートで収録したDVDの音源そのものでした。

アルバムの構成は小田和正(NEXTのテーマ -僕等がいた-)と鈴木康博(流れてゆく時の中で)の掛け合い、昔の彼ら、今の彼ら、これからの彼らの思いが切なくなるほど響きます。
DVDの映像では全く見えなかった彼らの心象を垣間見えました。

テレビとラジオの違いだね。
歌詞とメロディが沁みます。

心臓の鼓動を震わせるようなイントロ、
これを愛車TOYOTA iQ 130G MTでマニュアルシフトをコキコキ動かしながら、武道館コンサートの映像やあの頃の東京を思い出しながらドライブ。

この年代になっても何度も聞けるオフコースや小田和正の曲の良さ、そしてそれを聞く感性もまだ失っていない自分に(気持ち悪いが)微笑んでしまいます。

良いと思えるもの、「同時代に生きた」がキーワードかな。

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